パナソニックグループで働く皆様へ ~なぜ労働組合が必要なのか?~

私達パナソニックグループ労働組合連合会は、パナソニックグループで働く皆様の「組合づくり」を支援します。

なぜ労働組合が必要なのか?

(日本労働組合総連合HPより)
https://www.jtuc-rengo.or.jp/about_rengo/toall/necessary.html

■ 職場で発生する様々な不安

不払い残業代の問題や不当解雇、セクハラなど、職場に関しての悩みは千差万別。将来をしっかりと描けるような環境で働きたいという希望も、多くの人が抱くものです。

■ 雇う側と対等な立場で交渉できる。それが、労働組合です。

たとえば、会社と労働者という関係では、会社の方が立場的に強いというのが一般的。そのため、ひとりの社員が、雇用条件などについて社長に直談判するには、相当な勇気と覚悟が必要です。しかし、労働組合であれば、働く人の代表という立場で、雇う側と対等に話し合える「集団的労使関係」を築くことができるので、働く人の意見を、職場に反映させることが可能になるのです。セクハラ、パワハラといった問題をはじめ、「賃金をもっと上げたい」「長時間労働をなくして、ワーク・ライフ・バランスを実現したい」など、職場環境をより良くしたいと願う人を支え、仕事にやりがいを、生活に充実感をもたらすことができるのが労働組合なのです。

労働組合の作り方・労働組合結成までの流れ

(電機連合HPより)
https://www.jeiu.or.jp/union/nagare/

■ 誕生の時が最も大切です

労働組合の必要性を感じているにもかかわらず、実現にできない理由を調べると、「組合をつくろうとする人がいない」という理由が圧倒的に多くなっています。ということは、組合をつくるには、まず、みなさんの最初の一歩が重要なだけです。
また、ストレートな労働組合結成が難しい場合まず社員会を結成し、ベースを形作った後、ステップアップしていくこともよいことでしょう。労働組合は二人以上の働く人がいれば可能です。しかし、健全な労使関係を前提にした場合、企業に働くすべての仲間の参加をめざす必要があります。

■ 労働組合をつくることはやさしい

労働組合は、労働者が二人以上集まればいつでも自由に結成することができます。労働組合を結成することは、あくまでも労働者自身の問題ですから、いつでもだれでも自由に結成することができます。役所などに書類で届け出る必要もなく、まして使用者の承認などとやかく言われる筋のことでもありません。

■ パナソニックグループ労連が労働組合づくりを支援します

組合を結成し、運動をすすめていく場合に重要なことはお互いに信頼ある労使関係を築くことです。パナソニックグループ労働組合連合会はそれを前提として、組合結成まで、またそれ以後も全面的に支援します。もちろん、みなさんの組織の自主性を重んじながら手助けします。また、企業活動ではありませんので支援料等はありません。どんな事でもご相談ください。


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